エピソード

娘が私をおとーさんと呼ぶ理由が恐ろしすぎる!

自分の呼び名をあなた気にした

ことがありますか??

それこそ自分の子供からなんて呼ばれる

なんて言うのも事前に決めている人も

自分が読んでいた風に呼ばせていた

人も色々なタイプがあると思います。

今回はそんな子供からの呼ばれ方の

裏には怖い事実があった実体験です。

私が結婚して5年目の時、

念願の子どもを授かることが出来ました。

なかなか出来なかったのは

完全に「私」のせいでした。

乏精子症という病気というか、

遺伝的なもので出来にくい体

だったんですよね。

結婚する前から子供が欲しいと

望んでいたのでなかなか出来ないことが

夫婦仲も悪くなっていきました。

今このような状態だけど子供ができたら

元に戻れるはずだろう。

そんな事を思っていた頃ようやく

妻が妊娠したと報告してくれました。

もちろん私も大喜び。

妊娠中妻はとても辛そうでしたが

なんとかフォローをして無事に

女の子が生まれました。

そんな娘は本当に神様からの

授かりもののように大切に

育てていきました。

娘も2歳の頃には

おとーさん、おとーさん

と言ってくれるようになり

余計かわいくなっていきました。

ちなみに嫁の事は「ママ」

呼んでいて

嫁は「夫はおとーさんがいいの」

なんて言われて私は気にもしませんでした。

事件は突然おきます。

嫁が友達と買い物に行く。

というので休日に少し遠くの公園に

娘と二人で遊びに行ったところ

娘が急に「パパ、パパ」

喋りだしたのです。

ん?いつもおとーさんと呼ぶのに

まぁ嫌な気はしないな。笑

なんて思っていたら、そこには

嫁と見知らぬ男性が歩いていたのです。

私は驚きと共にそのまま怒鳴りつけたい

気持ちを落ち着かせながら、

娘の前で修羅場にするわけにはいかない

と無理やり殴りかかりたい気持ちを抑えて娘の帰宅しました。

娘と帰宅途中の屈託のない笑顔で

「おとーさん」と呼ぶのが

何かずっと引っかかっていたのを

今でも覚えています。

嫁の帰宅後娘が寝たのを見計らって

公園で見知らぬ男性と歩いていた事を

問い詰めました。

嫁はあまり悪びれる様子もなく

「えぇ」とすぐに認めました。

あまりに素直に認められたことで

逆に私の頭は冷静になり、

色々聞くことが出来ました。

  • いつから不倫をしているのか?
  • 相手の男性はどんな人なのか?
  • なぜ不倫してしまったのか?

なんて事を聞いてみたらなんと

娘が生まれる前に不倫をしていた。

と衝撃的な話を言われたのです。

恐る恐る私は聞きました。

「娘は僕の子なのか?」

嫁の返事は期待していたものではなく

「いいえ。彼との子供よ」

現実を突きつけられました。

そこでようやくずっと引っかかっていた

疑問を聞くことが出来ました。

「娘には不倫相手をパパと呼ばせているのか?」

嫁はすぐに、

「そうよ」

と答えました。

なんでそんなことをするのかと

聞いた所、

「あなたと別れてからすぐに馴染むように」

と無慈悲な事を言われました。

なぜすぐに私と別れなかったのかを聞いてみると、

  • 相手にお金の余裕がないから
  • 向こうも結婚していて別れるまで我慢していた
  • あなたと別れても家庭が苦しくなるから
  • 娘のためにはこっちのほうがいいと思ったから

なんて事を言われたような気がします。

正直記憶も曖昧なのですが

確かそのように言われた気がします。

そのような事を聞いて私は、

嫁との離婚を決意。

嫁もそれを望んでいたようで、

すぐに受け入れてくれました。

慰謝料なども取れるような

お話でしたが愛する娘を傷つける。

と思うともらうことが出来ませんでした。

その後のお話

嫁と離婚した私は、女性不信

になりましたがなんとか再婚も

することが出来て、子供も授かることが出来ました。

普通の幸せを掴んだと思いますが

嫁の方はというと、、

不倫相手は家庭を捨てなかった。

・不倫相手と結局別れてシングルマザーに

・娘を育てるために苦労をしていた

・娘は非行に走ってしまった。

なんて事を風の噂で聞きました。

娘にはとても悪いことをしましたが

私は結局どうすればよかったのでしょうか?

嫁も苦しんでいたみたいだし、私が

耐えていれば嫁も娘も苦しまずに

普通の生活を送れていたのではないか?

なんて言うのを今でも

心の隅にありますが

皆さんはどうするべきだったと思いますか?