ストーカー

ストーカーの被害相談をするのは警察?本当に防ぐための方法とは?

知らない男が後をつけてくる!

見知らぬ男が訪れてきて、いきなり交際してくれと言われる!

無言電話がひんぴんとかかってくる!

こんなことがあったら、あなたはどうしますか?

これがいわゆるストーカー行為で、
被害者はほとんどが女性です。

ストーカーは他人事ではありません。

今現在あなたが平穏無事な人生を送って
いても、明日ストーカーの被害にあうか
も知れません。

ストーカー犯罪の怖い所は、つきまとい
や無言電話が、いつ実際の暴力に発展
するかわからないところです。

そのような事例が多数あることは、あなた
もニュースなどでご存知のことでしょう。

そんな犯罪を予防するためには、どこに相
談したら良いのでしょうか?

そして確実にストーカーを防ぐことのでき
る対策はあるのでしょうか?

今回はそんなストーカー被害について、ま
とめてみました。

ストーカー被害の相談をするのは警察?

ストーカー被害には、このようなものがあります。

  1. つきまといや待ち伏せ、突然の押し掛け
  2. 無言電話や多数連続した電話、ファックス
  3. 面会や交際の強要
  4. 監視しているとおどす行為
  5. 汚物など不快なあるいは猥褻なものの送付
  6. 名誉を傷つける言葉と行為
  7. 乱暴な言動

もしあなたが、これらのどれかに該当す
る被害を受けたなら、まず
相談する相手は警察です。

現在は「ストーカー規制法」という法令
があり、上記のような行為を繰り返し行
うこと禁止しています。

つまり、1回限りならストーカー規制法の
対象にはならないのです。

また、2017年にはツイッターやSNS
でのつきまといを規制し、罰則の強化さ
れた改正ストーカー規正法が施行されました。

これに反する場合は、2年以下の懲役又は
200万円以下の罰金に処されます。

つまり、立派な?犯罪なので、警察に相談すれば
「なにかの」あるいは「ある程度の」
対処をしてくれる筈です。

警察以外にもストーカー被害の
相談窓口はかなりあります。

  • 婦人相談所
  • 男女共同参画センター(地方公共団体によって名称が違います)
  • 精神保健福祉センター
  • 女性の人権ホットライン(法務局又は地方法務局)
  • 被害者ホットライン(検察庁)
  • 法テラス

警察に相談すると共に、これらの相談
窓口にも相談するのもよいでしょうね。

ストーカー被害では、警察や公安委員会
からは相手のストーカーに対して、警告
や禁止命令が出されます。

ここで問題なのは、この「なにかの」あ
るいは「ある程度の」対処では、相手が
ストーカー行為をやめない場合です。

これは実例でも多数あります。

度重なる警告にも関わらずストーカー行
為をやめず、結局傷害や殺人にまで発展
してしまったケースは数多くあります。

傷害や殺人と違い、ストーカー行為だけ
では通常は被害者の肉体的損傷はないの
で、警察としても動きにくいということはあるでしょう。

しかし、ストーカー行為をされること自
体が、被害者にとっては大変な苦痛なのです。

とはいえ、怪我などの具体的な損傷がな
いと、警察への訴えだけで、その
被害を証明することは非常に困難です。

警察の捜査はあくまで「既に行われた」
行為に対してで、これから行われる
「かも知れない」行為に対しては、なにもできない場合が殆どです。

そのために、悲惨な事件が起きてしまうこともあるのです。

では、ストーカー行為の行為の段階で、
ストーカーの暴走をストップする方法は
ないのでしょうか。

本当に防ぐための方法とは?

ストーカー行為を停める方法は、まず警
察への届出と相談ですが、それだけでは
充分ではありません。

まず、自分でできるストーカー対策は、
必ずやっておきましょう。

自分でできるストーカー対策

つきまといの場合は、
つけられているのがわかった時点で、
タクシーなど使うのがよいでしょう。

但し、相手もタクシーなどて追ってくる
場合もあります。

そのような時には直接自宅には行かず、
運転手に相談してまいてもらうなどの
対策が必要です。

歩く時には、なるべくひとりで歩かず、
やむを得ず一人で歩く時は、明るく人
通りの多い道を歩きましょう。

さらには、防犯ブザーを目立つように
持ち歩くなどもよいでしょう。

押し掛けには、

自宅の窓やドアには侵入を防ぐために、
二重カギなどを設置しましょう。

テレビカメラの設置も有効です。

無言電話や多数連続した電話、ファックスの時には、

相手へ警察に訴えることを確実に伝えておきましょう。

又、電話器は相手の番号を繋がないよう
な設定が出来るものもあります。

携帯の場合はほぼ全ての機器が可能な筈
ですので、そのような設定にしておきましょう。

やり方がわからない場合は、電話会社に
相談すれば教えてくれますよ。

面会や交際の強要の場合は、
はっきりと強く拒否します。

これは重要で、少しでも曖昧な態度だっ
たりすると、相手は決してやめません。

汚物など不快なあるいは猥褻なもの送付された時には、

直ちに警察に届けましょう。

その際には、届いた日時や送られて来た
現物も同時に提出します。

又、送り主不明のものは、受取拒否をすることもよいでしょう。

監視しているとおどされた場合は、

外部から盗撮されている可能性もあります。

すけない厚手のカーテンをとりつけ、
中が見えないようにしましょう。

又、洗濯物特に下着類は部屋干しにした方が
無難ですね。

部屋に盗聴器が仕掛けられている可能性もあります。

そのような時には、市販の発見器を使うか、
探偵に依頼して調べて貰うのが良いでしょう。

名誉を傷つける言葉と行為は、
その物品やメール類は全て保存し、警察に届けます。

手紙などは重要な証拠になりますので、決して捨てないように。

乱暴な言動がある時は要注意です。

あなたに対して強い敵意を抱いている
可能性が高いからです。

暴言自体には決して強く反発してはいけません。

相手の暴発もありうるからです。

防犯ベルなどを日夜身につけ、携帯など
でもワンタッチで警察に連絡できるよう
にしておくべきでしょう

これらの事態を相談するのは、まず警察ですが、
併せて弁護士と探偵に依頼すれば、
ストーカーを停める効果は格段に高まります。

次項ではその弁護士と探偵について紹介します。

探偵に相談するには?

ストーカー対策としては、まず警察に詳
しい事情を説明して届けるのが第一です。

しかし、警察には大きな弱点があります。

それは、
警察は起こったことに対しての捜査が主
で、未然にそれを防ぐのは苦手なのです。

まず死になさい、怪我をしなさい、そう
したら捜査して犯人を捕まえてあげる、
というわけです。

ストーカー規制法にしても、傷害などが
起きていない時点で、警察ができるのは、
警告や注意だけなのです。

しかし、被害者から見れば、その傷害な
どの事件が起きないようにして欲しいわけです。

となれば、警察以外にもなんらかの手を打つ必要があります。

それが弁護士や探偵に依頼するということです。

ただし、弁護士の場合は、法的な面の対
応が主なので、荒事には向いていません。

つまり、この種のトラブルには
探偵が最適なのです。

探偵が最適な理由は、

  • 民事訴訟・刑事訴訟、示談など、柔軟な対策が取れる
  • 警察に頼らない解決方法も考え得る
  • 豊富な経験により、それぞれの被害者のパターンに応じたアドバイスができる
  • 多様な対策があることで、今後の見通しが理解でき、精神的不安が軽減される

などの理由によります。

但し、探偵社にも得意分野があり、中に
はストーカー問題にはあまり経験のない
探偵社もあります。

そのため、事前に探偵社の無料相談窓口
などで、そのあたりを確認しておいた方が良いでしょうね。

こちらの探偵社がオススメです!

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全国に対応してくれますし
即日対応してくれますのであなたを
守るためにもまずは
相談してみましょう!

警察は証拠がないと動いてくれません。
そのために探偵で証拠を掴んで
警察に動いてもらいましょう!

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結び

ストーカー対策としては、やはり
まず警察に相談すべきでしょう。

警察に届け出れば、相手のストーカーに
も警告や注意が与えられ、それだけで解
決する場合もあります。

ただし、ごく少数のケースのみですが・・・

自分でできるストーカー対策としては、
防犯ブザーを目立つように持ち歩く、
できるだけ一人歩きはしないなどがあります。

又、自宅には外から見えないようカーテ
ンをつけ、盗聴器がないかなども確認し
ておきます。

また、警察以外にストーカー対策を依頼
するには、やはり探偵ということになります。

盗聴器の確認や尾行など、警察ではでき
ないことも探偵ならできますし、証拠も
集めてくれます。

ただ、かなりの費用がかかるのが難ですが・・・