ストーカー

つきまとわれる人はどう対処するべき?ストーカー事件になる前に止める方法は?

ストーカーと言われる人たちには、様々
な心理タイプの人がいますし、その行為
も多様です。

中でも、もっとも多くそして嫌悪される
のが、「つきまとい」です。

つきまといとは、その名の通り被害者
(主として女性)に執拗につきまとい、
時には自宅の前で待ち伏せしたりもします。

ストーカー行為は、その全てが重大事件
に発展する可能性がある危険な行為です。

このつきまといも一つ間違うと、
傷害や殺人に迄至る可能性がある、
大変危険な行為なのです。

では、ストーカーにつきまとわれる人は
どう対処したらよいのでしょうか?

又、本格的なストーカー事件になる前に、
止める方法はないものでしょうか?

今回はストーカーのつきまといについて、
対処法や事件になる前に止める方法などを
調べてみました!

つきまとわれる人の対処法は?

つきまといとは、警視庁の定義によりま
すと、こんな具合になります。

  • あなたを尾行し、つきまとう
  • 通勤途中などあなたの行動先で待ち伏せする
  • あなたの進路に立ちふさがる
  • あなたの自宅や職場、学校などの付近で見張りをしている
  • あなたの自宅や職場、学校などに押し掛ける
  • あなたの自宅や職場、学校などの付近をうろついている

つきまといは、暴行や強制わいせつなど
の重大犯罪にエスカレートするおそれがあります。

対処法は、つけられているのがわかった
時点で、タクシーなど使うのがよいでしょう。

但し、相手もタクシーなどで追ってくる
かも知れません。

そのような時には直接自宅には行かず、
運転手に相談して相手をまいてもらう
などの対策が必要です。

歩く時には、できるだけ一人で歩かず、
やむを得ず一人で歩く時は、明るく人
通りの多い道を歩きましょう。

さらには、防犯ブザーを目立つように
持ち歩くなどもよいでしょう。

もうひとつ、犬を飼うのも良い方法です。

特にゴールデンレトリバーやラブラドル
レトリバー、秋田犬などの大型犬は、
防犯対策としては、非常に効果があります。

プロの犯罪者でも、犬がいる家は敬遠す
ると言われていますので、つきまといに
は効果大です。

もっとも、秋田犬はともかく、ゴールデ
ンレトリバーやラブラドルレトリバーは、
性格がおとなしすぎるので、戦闘用としてはあまり役に立ちませんが・・・

携帯電話は、ワンタッチで110番できる
ように設定しておきます。

帰宅時など不安な時は、家族に迎えに来
てもらうのもよいでしょう。

又、万一の場合は、ためらわずに大声で
近隣の人に助けを求めることです。

ただし、相手が凶器を持っているのが
わかっている時は別です。

そのような場合に大声を上げると、
かえって危険な事態になることも
あるからです。

家に帰っても、ドアや窓には
ドアスコープと二重鍵を、
取り付けましょう。

訪問者があってもドアはいきなり開かず、
ドアスコープで相手を観察してから開けます。

万一、不審者だった場合は、そのまま
ドアを閉じて、警察に連絡します。

ストーカー事件になる前に止める方法は?

今年2019年1月23日、さいたま市のビルで、
若い女性が首を切られて亡くなる
という、いたましい事件がありました。

この女性は以前から男につきまとわれ、
4回にわたり警察に相談していました。

警察は、男に女性に近寄らないよう、
口頭で警告していたのです。

にも関わらず、このいたましい事件は
おきてしまいました。

ストーカーは規制できないのか?

このような、ストーカー行為の果てに凶
悪事件が起きるという例は、これまでに
も多数ありました。

殆どの場合、加害者は男性で被害者は女性です。

その結果、ストーカー規制法が制定され、
罰則の強化などの改正も行われましたが、
それにも関わらず、この種の事件は相変わらず起きています。

警察庁によると、全国のストーカー事案
の相談件数は平成25年以降、2万件を越
える高水準で推移しています。

平成29年中に全国の警察に寄せられたス
トーカー被害の相談は、2万3079件で、
統計のある平成12年以降の最多を更新しています。

こうした情勢に対処するため、警視庁で
は平成25年に「人身安全関連事案総合対策本部」を発足させました。

これは、ストーカー犯罪やDVなどを専門
に扱う部門ですが、当初は80人態勢でス
タート、その後220人態勢に増えています。

しかし、警察などの行政側の対応だけで
は、事件になる前に止めるのは、困難で
しょう。

事件になる前に止めるには、被害者側で
も充分な対応をしておくべきです。

被害者側での対応

最も望ましいのは、ストーカーがストー
カー行為そのものをやめることです。

しかし、そのストーカーがどこの誰かさ
えわかつていない状況では、それはとて
も無理でしょうね。

となれば、自分でできる限りの対策をし
ておくしかありません。

自分でできるストーカー対策には、以下
のようなものがあります。

  1. 戸締まりを厳重に
  2. 鍵の交換
  3. ドアチェーンとドアスコープ設置
  4. 防犯カメラ設置
  5. 郵便受けを鍵付きにする
  6. ゴミには個人情報の書かれているものは入れない
  7. SNSやツイッターなどに注意
  8. 外出には防犯ベル必帯
  9. 探偵に依頼する

戸締まりを厳重に
するのは当然ですが、2階の窓なども
必ず施錠しましょう。

また鍵は2重にするのが望ましいですね。

鍵の交換は、

前の彼氏など鍵を渡している相手がいる
場合は、必ず鍵を交換しておきましょう。

ドアチェーンとドアスコープ設置は、
ストーカー撃退にはかなり有効です。

訪問者があってもいきなりドアを開けず、
まずドアスコープで観察、大丈夫なら
ドアチェーンをかけたまま開けます。

それで大丈夫ならチェーンを外すという、
3段階方式なら、不審者侵入の恐れは低く
なります。

防犯カメラ設置も有効です。

防犯カメラが設置されているだけで、嫌
がらせが少なくなったという例は、多数あります。

郵便受けを鍵付きにするのは、
郵便受けから手紙などを抜かれて、
情報が知られることを防ぐためです。

ゴミには個人情報の書かれているものは入れないのも、
個人情報漏出防止のためです。

SNSやツイッターなどに注意は、
「明日は○○へ行くつもり」などと書くと、
そこで待ち伏せされる可能性もあるからです。

また、自分の写真などもアップしないようにしましょう。

外出には防犯ベル必帯

防犯ベルはカバンの中などでなく、持っ
ているのがわかるように、目立つ場所に
つけておきます。

探偵に依頼するのは、
ある意味究極のストーカー対策でしょう。

探偵は、つきまといにしても、尾行や
証拠写真の撮影など、普通の人には不可
能なこともたやすくやってのけます。

証拠があれば警察も動かざるをえないの
で、重大な事件に発展する前に止めるこ
ともできるでしょう。

ただし、探偵社にも得手不得手がありま
すので、ストーカー対策に
充分な経験がある探偵社を選ぶべきです。

また、探偵に依頼した場合は、ケースに
よって異なりますが、数万円から数十万
円程度の費用が必要になります。

結び

つきまといは、暴行や強制わいせつなど
の重大犯罪にエスカレートする恐れのあ
る凶悪行為です。

その対処法は、タクシーなどを使ったり、
防犯ブザーを目立つ場所に装着する、
犬を連れて歩くなどがあります。

歩く道も明るく人通りの多い道を選び、
携帯などもワンタッチで警察に連絡で
きるように設定しておきましょう。

ストーカー行為を、事件になる前に止め
る方法というのは、実際には非常に困難
で、不可能に近いでしょう。

つまり、こちら側で対策するより手はな
い、ということになります。

戸締まりを厳重にしたり、ドアチェーン
やドアスコープを設置したり、防犯ブザー
を持ち歩くなどが、その対策です。

そして究極の対策が、探偵に依頼する
ということになります。

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