ストーカー

無言電話の目的は何?やってはいけない行動や対処法とは?

されて迷惑なことは沢山ありますが、
その中でも無言電話は一番迷惑ですね。

静かな夜の一時、電話がなります。

しかし、電話に出ると相手は無言・・・

これは迷惑と言うより、怖い、気持ち悪
いと思う人が多いのではないでしょうか。

いったい、この無言電話の目的はなんなのでしょうか?

こちらに怒りをぶつけてくるのならとも
かく、無言ではなにを考え、なにを望ん
でいるのか全くわかりません。

しかも、無言電話は非通知の場合が多く、
相手を特定することもできないのです。

今回はそんな無言電話の目的とはなにな
のか、またやってはいけないことはどん
なことか、そしてその対処法などを調べてみました!

無言電話の目的は何?

無言電話をかけてくる目的は、
以下のようなものが考えられます。

  1. 単純ないたずら
  2. 嫌がらせ
  3. ストーカー
  4. 在宅時間の確認
  5. こちらの情報を得ようとしている
  6. ワン切り調査
  7. 高額請求業者のリスト作成

単純ないたずらのケース。

これは殆どの場合は一回限りで、
比較的危険はないので、
放置で問題ないしょう。

大半は暇つぶしや思いつきで、番号はあ
てずっぽに電話し、相手の反応を楽しむのが目的です。

時には、友人に非通知で無言電話をかけ、
反応を楽しむという、厄介な趣味を持つ人もいるようですね。

嫌がらせ

嫌がらせが目的の場合は、1度きりという
ことはなく、何度も執拗にかけてきます。

勿論非通知です。

この嫌がらせのケースでは、まるで知ら
ない人より、ある程度あなたのことを知っ
ている人間の場合が多いでしょう。

嫌がらせの非通知無言電話は、
ストーカー予備軍とも言えます。

ここから本格的なストーカー行為に
発展していく可能性もあり、非常に
危険なケースです。

ストーカー

これは最悪のパターンですね。

あなたへの思い入れが強烈なため、無言
電話に留まらずに凶悪犯罪に発展しやす
いという危険性があります。

その特徴としては、かけてくる回数が異
常に多い、帰宅時など特定の時間帯を狙っ
てかけてくるなどがあります。

いずれもあなたの精神を不安定にするの
が目的なのです。

在宅時間の確認

空き巣狙いなどが、在宅時間を確認する
ために、無言電話をかけてくるというケースもあります。

このケースでは、携帯宛ではなく固定電
話に、何日かに渡ってかけてくることが多いです。

こちらの情報を得ようとしている

今かけている電話番号の人間は、どのよ
うな人なのかを確認するのが目的です。

女性の一人暮らしとか高齢者所帯なのか
などの家族構成情報を知りたいわけです。

高齢者所帯であれば、特殊サギの対象に
されますし、女性の一人暮らしならス
トーカーの対象になる可能性もあります。

ワン切り調査

この場合は、消費者金融や銀行、クレ
ジット会社などを利用中の人や、その
保証人を対象に行われることがあるそうです。

その目的は利用者の支払いが滞ったり、
行方不明になったりするのを未然に察知するためです。

また、登録されている電話が、現在も
有効かを確認するためにもワンきりが行われます。

このワン切り調査の特徴は、呼び出し
音が聞こえない位短いことです

なお、大手企業である銀行やクレジット
会社は、ワン切り調査でイメージを損な
いたくないため、代行会社に調査を依頼するようです。

高額請求業者のリスト作成

これは悪質です。

これもワンきりの一種なのですが、高額
請求を行う悪徳業者向けのリスト作成が目的なのです。

この場合、コンピュータによる自動発信
なので、深夜早朝でも関係なくかかってきます。

こうして作ったリストを、悪徳業者に販売するのです。

やってはいけない行動とは?

無言電話の応対でやってはいけない行動
は、目的ごとに異なりますので、目的別に書きましょう。

いたずらと嫌がらせの場合は、
基本は無視です。

応答すれば面白がって、更に無言電話を
繰り返す可能性が高いからです。

また、電話に出る時に、「はい、○○
(あなたの名前)です」と、まず名前を
言う癖のある人は要注意です。

名前を知られてしまうと、サギなどの
電話がかかってくる恐れもあります。

ストーカーの場合は、
無視が基本なのですが、放置はいけません。

そのまま放っておくと、ストーカー行為
が次第にエスカレートしていく危険性があります。

できるだけ早く対策を講じましょう。

在宅時間の確認などは、
無視すると不在だと勘違いし、泥棒が家に
来てしまうかもしれません。

受話器を取ればその恐れはないのですが、
煩わしいのは確かですね。

情報取得やワンきりは、
無視しかありません。

しかし、どの電話がこの目的なのか、
事前に確認するのは不可能です。

難しい所ですね。

無言電話の対処法は?

無言電話の対処法として最も良いのは、
警察に届け出て捜査して貰うことです。

しかし、警察が無言電話だけで積極的に
捜査してくれる可能性は、皆無に近いです。

警察は既に起きた事件を捜査する所で、
これから起きる「かも知れない」事件
を、未然に防ぐ所ではないからです。

それでも、警察への相談や届出は、
必ずしておくべきです。

警察へ相談或いは届出をすれば、その事
件が確かにあったという証明になるからです。

無言電話の目的が、単純ないたずらや
ワンきりの場合は、そのまま放置して
おけばよいのですが、生憎無言ですから、目的などわかりません。

というわけで、とりあえずできること
は、その電話の着信時間などをメモし
ておくことです。

非通知又は特定の番号からかかってくる
電話を、着信拒否に設定するのは、
気分的には楽になります。

但しその場合には、着信履歴を見て
時間をメモしておきましょう。

電話機に着信拒否設定機能がなくても、
NTTのナンバーリクエストを使えば可
能になります。

携帯やスマホでの着信拒否サービス
は以下の通りです。

  • docomo:「番号通知お願いサービス」
  • au:「番号通知リクエストサービス」
  • Softbank:「番号通知リクエストサービス」

これらのサービスを利用すれば、非通知
の電話がかかってきても、自分の携帯に
は着信が来ません。

電話をかけてきた相手には、
「番号通知の設定をしてから電話をかけて
ください」と自動音声が流れます。

尚、非通知電話の逆探知は、
通常の人には不可能です。

非通知の電話をかけた相手を特定するこ
とは、警察が電話会社に通信記録の開示
を請求する以外に方法はありません。

それには事件性があることが必要です
が、無言電話の場合はこれから事件に
なるかもしれないという、状態なのです。

これでは開示の請求は無理でしょう。

つまり、普通の場合には不可能ということですね。

それでは、ストーカーが目的などの非通
知電話は、全く特定出来ないのかという
と、そうでもないのです。

通信記録の開示のような完全な特定では
ありませんが、ある程度かけて来た相手
の範囲をを狭め、そこから相手を絞り込んでいくことは可能です。

必要なことは、相手の完全な特定よりも
警察に捜査をして貰うための証拠固めです。

有効な証拠があれば、警察も動かざるを得ないでしょう。

それをするのが探偵の役目なのです。

といっても、電話の逆探知などではなく、
探偵は、電話のかかり方や時間帯、パターン
など、様々なことを分析します。

それにより、相手の人間像を絞り込んでいくのです。

たとえば、月曜日に特に無言電話が多い
場合は、月曜休みの職種ではないか、
などです。

このように、どの曜日に無言電話が多い
のか、その時間帯はいつか、間隔はどの
位かなどを、多様な観点から分析して行きます。

その分析により、犯人がどのような職業
で、どんなライフスタイルなのかが、次
第に明らかになってくるのです。

それだけの証拠があれば、警察としても
無視はできないでしょう。

それが探偵に依頼する目的なのです。

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警察は証拠がないと動いてくれません。
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結び

無言電話の目的には、単純ないたずらや
嫌がらせから、ストーカー行為が目的ま
で、さまざまなものがあります。

いたずらや嫌がらせなら、無視してほっ
ておいても問題はありませんが、ストー
カーの場合は放置するのは危険です。

その場合の対策は、警察に捜査して貰う
のがベストなのですが、警察は単なる
無言電話だけでは、まず動いてくれません。

警察が動くためには、事件性があること
の有効な証拠が必要です。

それを集めるのが探偵の仕事なのです。