離婚

離婚の親権で子供の意思はどのくらい反映される?決定権は?

もうパートナーと離婚をする。

でも子供とは離れたくはない!

子供と一緒に居るためには
親権を勝ち取るのが必要です。

もし、もめた場合は離婚調停などで
親権を取り合うわけですが、
この親権は親だけの事ではありません。

もちろんどっちと一緒に住みたいかを
子供が考えている可能性ありますよね?

今回は離婚の時の親権は子供の意思が
どのくらい反映されるのかを
紹介していこうと思います。

子供の意思はどのくらい反映されるの?

さてまずは本題ですがどのくらい
子供の意思は反映されるのでしょうか?

子供の意思はとても反映されます!

やはり、親同士の離婚ですが
どちらについていきたいかを
子供の意思を反映させるのは
自明の理ですよね。

しかし、意思を反映させると言っても
ここで大切なのは子供の年齢です。

子供が小さすぎるとその時に応じて
本心ではないことをいってしまう
という可能性もあります。

幼稚園ぐらいの子供に
ママとパパどっちがいい?

なんてことを聞いた場合
聞く人によって回答が変わることは
全然あり得る話です!

ではどのくらいの年齢があれば
大丈夫かというと
10歳前後であれば自分の意思を
明確に伝えれるのではないか?

という基準があるようです。

もちろん10歳を超えているから
と言って意思が全て反映されるわけでは
ありません。

親の中でもし、親権はどうする?
となって子供に決めさせよう。

となった場合は意思が100%反映
させることになりますが
揉めている場合には裁判や離婚調停
の元で親権が決定されます。

揉めている場合には裁判所などが
子供が本当に意思を伝えているか?
なども調査されることになります。

しかし、親権の問題はいろいろと
問題があって正直にいって、
子供の意思が100%反映
されることはありません。

色々な要素などが絡み合って
親権というのは決定されます。

では次に子供の意思以外の
要素について紹介していきます!

親権を得るための条件とは?

親権を得たいと思っている人は
少なからずにパートナーと
親権について揉めている可能性
高いですよね??

先ほどまで子供の意思は反映される
されると言いましたが他にも
親権を得るための判断基準は
下記のようにたくさんあります。

具体的な判断基準
  1. 子供に対する愛情
  2. 肉体的・精神的に健康であること
  3. 子供の年齢
  4. 子育てのための十分な時間があるか
  5. 経済的に余裕があるか
  6. 養育環境の安定性
  7. 常習的犯罪性がないか

もし、子供の意思は
あなたについていきたい!
と思っていても上記のような
判断基準の元はじかれるという
可能性は大いにあります。

父親は親権を勝ち取りにくい
と言われていますが、
上記の判断基準から見ても
父親が不利というのも分かりますよね?

こちらの方に
父親でも親権を勝ち取る方法!を
詳しく書いています♪

離婚で親権を父親が持つのは難しい理由は?取るためにすべき行動は?

しかしだからと言って母親が
圧倒的に有利というわけでもありません。

下記の記事に書いていますが
母親であるが故の不利な条件。

というのもあるのです。

離婚調停の親権で母親が不利な条件とは?勝ち取るためにすることは?

色々難しいことを書いてきましたが
親権はどちらに渡すかという
一番の基準は、、

子供の幸せです。

もしあなたが子供に対して今まで
愛情を注いでいい親であるならば、
親権はおのずとついてくるでしょう。